ホームハイポニカ

水耕栽培ガイド

  • 装置

    循環ポンプのメンテナンス

    循環ポンプのメンテナンス

    ホームハイポニカの栽培で欠かせないポンプ。長期間の使用で、軸ブレやゴミの詰まり、液体肥料の結晶固着によって、動きが悪くなる場合があります。定期的にメンテナンスを行いましょう。なお、循環ポンプの分解は、感電の危険性がありますので必ず電源プラグを抜いてから行いましょう。
    栽培終了後はホームハイポニカ本体だけでなく、ポンプも分解洗浄してください。洗浄せずに放置しておくと中に残った液体肥料が結晶化し、ポンプ内に固着して故障や破損の原因になります。洗浄後は水分をふき取り、再度組み立てて保管してください。

    <分解・組み立て方法>

    • モータハウジングに取り付けてあるエンドキャップを時計と反対方向に回して、外します。
    • インペラーユニットを取出し、ゴミや結晶を歯ブラシなどできれいに清掃してください。
    • 液体肥料の結晶がこびりついている場合は、5〜10倍に希釈した食酢に5〜10分浸すことで取り除きやすくなります。

    ※ホームハイポニカぷくぷく、cocochi saien心知菜園には上記のタイプとは異なるポンプが使用されています。

    おすすめ!
    メンテナンスしても動かない場合は、【循環ポンプ「HHP-J-1」】の交換をご検討ください。

  • 栽培

    土植えの苗を使った栽培

    土植えの苗

    ホームハイポニカでの栽培は種から育てるのが基本ですが、土植えの苗を使った栽培も可能です。
    まずはポット苗など、元気な土植えの苗を用意します。根を十分水洗いして、完全に土を取り除くようにしてください。土にはさまざまな雑菌がついています。菌が付着したままになっているとホームハイポニカ内部で繁殖して、病気の原因になることもありますので、根を傷つけないように慎重にすばやく洗うことが肝心です。
    土を取り除けたら、根を水につけて日陰でしばらく育てます。これは根を土の環境から水の環境へ馴染ませるための措置です。新しい根が生え出したら移植をしましょう。根の部分に培地をくるむようにして、ホームハイポニカに定植します。
    水耕栽培でも土植え苗は育てられますが、より大きく元気に育てるのなら、やはり種から水耕栽培で育てる方が確実です。状況に合わせて水耕栽培をお楽しみください。

    おすすめ!
    実のなる野菜を育てるなら【ホームポニカ601果菜ちゃん】がおすすめです。

  • 栽培

    野菜に実がならない時の対処法

    実がならない

    実のなる野菜は受粉をしないと実がなりません。でも、受粉作業をしているのに実がならない場合があります。日照や気温による影響が考えられますので、栽培環境を見直してみましょう。
    30℃以上の環境で栽培されている植物は花粉が出にくい傾向になります。トマトであれば植物成長調整剤を利用して、実がつくのを促してあげましょう。30℃以下の環境で実がつかない場合、日照不足が考えられます。実を作るエネルギーを蓄えさせるためにも陽のあたりがよい場所に移してあげましょう。
    また、高温の日中は花粉の力が弱くなるので、受粉作業はなるべく午前中に済ますようにしましょう。

    <植物成長調整剤によるトマトの受粉>

    市販の植物成長調整剤(トマトトーンなど)を用意し、霧吹きでトマトの花に吹きかけてください。液が葉や生長点にかかってしまうと葉や生長点が縮れる場合があるので、周りの葉にはかからないようにしましょう。また、同じ花に2回かけると果実が奇形になることがありますので注意してください。

    おすすめ!
    トマトには受粉をしなくても実がなる品種があります。【ミニトマト「ネネ」】もその一つで非常に甘くておいしいですよ。

  • 装置

    補水作業を楽にする自作補水器の作り方

    自作補水器

    大きく育った植物の栽培や気温が高い夏場の季節は液体肥料の消費が多くなります。液体肥料の補充作業がひんぱんになってしまいますが、その作業を軽減する自作補水器の作り方をご紹介します。
    用意する物は「手動灯油ポンプ」と「ポリタンク」。ポリタンクは高さがホームハイポニカ本体と同じものが便利です。使用する場合はできるだけ未使用のもの、内部がきれいなものを使用しましょう。

    <作り方>

    1. 手動灯油ポンプとポリタンクを用意する
    2. ポリタンクに水と必要量のハイポニカ液体肥料を入れる
    3. 手動灯油ポンプの先をホームハイポニカ本体の液肥槽の中に入れ、もう片方の先をポリタンクの中に入れる
    4. 手動灯油ポンプを手動で動かす(サイフォンの原理でポリタンクと液肥槽の水位が一緒になります)
    5. そのままの状態で保持しておくと、自然にポリタンクの液体肥料が本体の液肥槽に補充されます

    ※使用の際には、水位に要注意です!ホームハイポニカ本体の高さ以上の液体肥料をポリタンクに入れていると、液体肥料が本体からあふれ出てしまうので注意しましょう。

  • 作物

    春から夏のおすすめ作物

    水耕栽培といえども季節によって育てやすい野菜やそうでない野菜があります。今回は春から夏にかけて、比較的育てやすいおすすめの栽培作物をご紹介します。
    実のなる野菜ではトマト、ミニトマト、キュウリ、メロン、ナス、スイカ、パプリカ、ゴーヤ、ヘチマがおすすめです。特にこれらの作物は水耕栽培との相性もばっちりなので、たくさんの収穫も実現可能です。品種にもよりますが、発芽適温は20〜25℃、栽培適温は12〜35℃。主な品種の栽培時期はグラフの通りです。実のなる野菜は大きく育ってくると根から吸う水の量が多くなるので、水切れが無いように注意しましょう。
    葉もの野菜や花ではミズナ、コマツナ、セロリ、コネギ、ミツバ、サンチュ、アサガオ、ヒマワリがおすすめです。実のなる野菜と比べると収穫や開花が早く行える楽しみがあります。発芽適温は20〜25℃、栽培適温:13〜20℃。葉もの野菜や花は周年栽培が可能ですが、品種によっては適温が大きく異なる場合があるのでご注意ください。
    春から夏にかけての栽培で注意点は、直射日光を十分にあてること、養液が少なくならないように気を付けることの2点。これらを守って栽培すれば、基本的におすすめ作物は生長します。ぜひホームハイポニカで彩りある水耕栽培をお楽しみください。